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2021.06.01
《成婚者様からの成婚退会できるヒント》
今回の成婚者様は男性30代後半の方です。
お相手様は10歳程年下の20代の方でした。
彼は大変爽やかで、お見合いも組めるし仮交際にもすすめるイケメンさん!
ただ、気持ちがついてこなくなるとすぐに交際終了を言う方でした。
何で気持ちがついてこないかというと、連絡しているのにお相手のレスポンスが遅かったり、デートに誘っているのに「忙しい」と言われたりすると、それ以上は気持ちが乗っていけないようで、
何度も面談で話をしてもう少し先を見て判断しようといっても、中々続かない方でした。
このような方は勿論、婚活をしているといらっしゃる訳ですが、なぜこうなるのか?
それは一言でいうと婚活市場では「需要」があるからです。
年収も平均並み、爽やかでそこそこのイケメン、会話もそこそこできる!こうなってくると、間違った自信となりストレートな表現をすると「うぬぼれる」
そうなるとまた次に出会えるから大丈夫と勝手な自信と余裕が生まれてくるわけです。
まさに負のスパイラルです。
お見合いをしに活動を続けているかのような毎日に本人はあまり焦りが無い様子。このままでは本当に成婚なんて夢のまた夢・・・
そこで、弊社の強みである女性カウンセラーから男性カウンセラーに面談をバトンタッチして、彼にハッキリと間違った考え方を指摘!最初は彼も反発していましたが、永遠にお見合いして何が生まれるの?という問いに「・・・・・・・。」
それからの彼はまずは目標(成婚)を立ててから活動をするという形に切り替えていくこととなり、そんな中、出会ったのが10歳年下の彼女でした。
大変、大人しく控えめな女性でした。年齢は若いですが、デートが終わったら真っ先にメールでお礼を言える礼儀正しいお嬢さんでした。
はじめて出会った、理想の彼女に彼の真剣さがグッと首を起こしてきたのは、カウンセラーとしてはすぐに察知したぐらいでした。
それからは仮交際中ではあるものの、他のお見合いは断って彼女一筋で活動開始!
毎週のようにデートに誘い、彼女が行きたい場所にお連れして、コロナにだって負けやしない絆をどんどん強めていきました。
そして、見事「真剣交際」に突入できたわけです。
しかし、彼の一か月弱の出張があったり、ご両親様の件で伝えなければならない事があったり、彼自身の管理の問題を指摘されたりとはらはらすること、そして乗り越えなければならない事が次々と沸いてでるようにありました。
その山を見事2人で登り切ってくれた結果、素敵なプロポーズからの成婚退会となった次第です。
2人のお互いを思いやる気持ち、そしてこのカップルの一番素晴らしいところはお互いの得意分野はお互いが先頭をきっていくところでした。
彼の足りない部分を彼女がカバーして、彼は彼女の笑顔を大切にして幸せになろうという思いが誰よりも強かった!
それが成婚の秘訣となりました。