成婚エピソード

今回の成婚者様は30代男性です。

こちらの男性は学歴も最高位、一流企業にお勤め、年収も年齢の割に高い方でした。

 

 

 

これだけを聞けば、引く手あまたとお思いだとは思いますが、それがなかなか上手くいかないのが婚活なのです！

 

 

 

彼はお見合いと仮交際を繰り返し、やっとの思いでこの方だ！

と思った方がいたのですが、お相手様は女性特有の疾患をお持ちの女性でした。

 

 

ご本人は男子一人のご長男。

ご両親様はお世継ぎを希望との事で色々と説得をしたのですが、大反対の末やむなく交際を終了・・・

 

 

これだけ聞けば、女性は子供を産むためだけに存在するのか？

仮に彼の方に原因があった場合どうなのか？

というご意見があるのもごもっともです。

 

 

私自信も同じ女性としてそこは強く彼に抗議した上で面談を重ねました。

 

 

結局彼の本音をいえば、もし仮に結婚に踏み切ったとして、その後に子供を授かる事ができなかったら彼女は一生、

自分の両親に「申し訳ない」という気持ちで日々を過ごさなくてはならず、そんな思いをさせるのは自分自身の中で彼女を幸せにするという精神からは外れるとの事でした。

 

その言葉を聞いた時に、彼は彼なりに苦しみ抜いて出した結論だと思い、終了せざるをえませんでした。

 

そのあとの活動は中々うまくいかず、仮交際になることもままならずでしたが、地道に活動をつづけてくれました。

そして、やっと巡り合えた彼女は彼と年齢も近く、共通点が多い女性でした。

どういった共通点かというと、

通っていた大学が実は一緒！以前参列した結婚式に新婦の知人で彼女も参列していた！といった具合です・・・

 

それからの彼は毎週のようにデートに誘い、連絡もマメにして運命の赤い糸を一生懸命手繰り寄せてくれました。

 

 

彼女もそんな彼の誠意を分かってくれて

 

真剣交際！

 

もう二度と失いたくないという思いから、ご両親にも早々に彼女の事を話していきました。

しっかりと成婚へのすり合わせをしてからの

 

プロポーズ！

 

見事彼女のハートを射止めました。

 

 

この方からの教訓は、とにかく相談所へ毎回のデートの報告を怠らず、どんなデート内容だったのか、

会話はどんな内容をしたのか、彼女の意見はどうだったのか、自分自身はどうだったのかという事を細かく連絡をくれた事。

 

それとデートの度に次のデートの約束をしてくる事でした。

 

そして、われわれカウンセラーのアドバイスを取り入れつつ、自分がどうしたいかという気持ちをしっかり示しながら活動したことにつきます。

どんどん表情が優しいものとなり、頼もしい顔つきになっていった彼の心は、これからの人生2人で生きていくという決意そのものでした。

 

さあ！

 

必ず運命の方はいらっしゃいます！

 

一緒に探していきましょう。