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2021.04.14
先日の面談の振り返りをしたいと思います。
30代男性で年収は平均以上でかなりの高学歴。
お見合いの申込みも定期的にあって、結婚相談所の中では選ばれるタイプ、、、なのですが。
残念なことに自分の婚活市場価値がわかっていない。
これがはっきりいって致命的問題になります。
カウンセラーの目線で「30代男性で年収は平均以上でかなりの高学歴」を、ざっくり分けてみると、
①自分の価値がわかっている、30代男性で年収は平均以上でかなりの高学歴
②自分の価値がわかっていない、30代男性で年収は平均以上でかなりの高学歴
条件は同じでも、ほんと中身が大切なんですよね。
些細なことというか、少しのボタンの掛け違いといいますか、もったいない!
①の方は普通に生活する中で女性と出会い、当然努力もしますが、普通に結婚していくタイプです。
②の方は結婚相談所でエンドレスに婚活をして、成婚が目的でなく、お相手選びに必死になっているタイプです。
価値がわかっていないと、釣り合わない層に無駄に時間を費やすだけになってしまいます。
そして、カウンセラーのアドバイスには、とにかく言い訳のオンパレード。
会員様の為に、耳障りの良い言葉だけ並べてもよくありません。
もちろんガチンコで問題点は指摘していきます。
たとえ険悪な雰囲気になったとしても、改善すべきところを指摘しないまま放置することはよくありません。
対面における面談の良さは色々とありますが、面談を重ねることによって会員様と関係を構築していき、
信頼を得て、隠していた本音や、ストレートな気持ちを知れることだと思います。
そんな自分の価値がわかっていない30代男性会員様の過去の恋愛経験を聞くと、ほとんど皆無。
最初の面談では、過去はそれなりに恋愛してきた雰囲気を出していましたが、
面談を重ねるにつれて、「実は、、、、」と。
ふたを開ければ、学歴の偏差値は70でも恋愛偏差値は30でした。
まぁ、薄々はわかっていましたが。
活動されている婚活者の多くは、恋愛偏差値は30~50あたりだと思います。
しかし、恋愛偏差値が30~50でもなんら問題はありません。恥じることもありません。
問題は、自分の価値を把握して、カウンセラーのアドバイスを素直に受け入れて実行できるかどうかです。
婚活市場で自分の価値を把握して、お相手に選んで頂くように自分を売り込んでいく事です。
恋愛の偏差値が低くてもカウンセラーと情報共有し行動していけば、ある程度カバーできるのです。
大切なことは、あれが嫌だ、これが嫌だと言わず、見栄やプライドを捨てて、わからない事は聞く姿勢です。
そして本気になり努力することです。
学歴の偏差値を70に上げたように必死に頑張って自分磨きすることです。
有名大学に入学する為に何年努力してきましたか?と、問いたいものです。
目標は成婚です。
顔がどうだ、趣味がどうだとか、結婚して振り返った時に、今の悩みなどちっぽけなものであると断言します。
本気で頑張っていきましょう。