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結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます！

婚活を進めている皆さんの中には、初対面や数回のやり取りで相手の小さな癖や言葉の選び方に引っかかりを感じて、すぐに連絡を止めてしまう経験があるのではないでしょうか。

確かに、自分の価値観を大切に守る姿勢は素晴らしいですし、根本的に合わない相手に無理に付き合う必要はありません。でも、ほんの少しの違和感だけで関係を終わらせてしまうと、本来相性が良かったかもしれない人を見逃してしまうこともあります。

よくある一つですが、相手がデートの約束を少し遅れて連絡してきたり、好みの食べ物が自分と違うことに気づいたり、そんな日常レベルの小さなズレで「これは無理かも」と判断してしまうと、相手の良い面を知る機会を自ら閉ざしていることになります。

実際、結婚生活では、そんな小さな違いが日常茶飯事なぐらい出てきます。朝のルーティンが違う、一緒に住んでみると休日の過ごし方が合わない、子どもが出来てから考え方がガラリと変わる、時には意見の食い違いで小さな衝突が起きる。でも、それらを一つずつ乗り越えていく過程で、互いの絆が深まっていきます。

成婚していった会員様の中には、最初に相手の話し方が少し速くてイライラしたけど、時間をかけて聞いているうちに、その速さが情熱の表れだと気づき、今では幸せな夫婦生活を送っている人もいます。

大切なのは、そんな違和感を感じたときに、少し立ち止まって自分に問いかけてみることです。まずは深呼吸をして、心を落ち着かせてください。そして、「この違和感は本当に自分の譲れない部分に関わるものか」と考えてみる。もしそれが相手の性格の表面的な部分なら、次回の会話で軽く触れてみてはどうでしょう。

例えば、「あの時の話、もっと詳しく聞かせて」と自然に掘り下げてみる。そうすることで、相手の本質が見えてくることがあります。また、別のシチュエーションで会ってみるのもおすすめです。カフェでのデートから、散歩や食事に変えてみると、意外とリラックスした表情が見えたり、共通の楽しみが見つかったりもします。

こうした小さな努力を積み重ねることで、自然と心の柔軟さが養われていきます。すぐに切り捨てず、相手を観察する余裕を持つと、相手もあなたに心を開きやすくなり、関係がスムーズに進展するケースが増えます。

私が見てきた中で、こうしたアプローチを取った人は、結果として結婚に至る確率が高くなっています。なぜなら、結婚は完璧な相手を探すのではなく、互いに歩み寄れる相手を見つけることだからです。あなたも、次に違和感を感じたら、すぐに結論を出さず、一歩踏み込んでみてください。きっと、新しい発見があり、婚活がより充実したものになるはずです。

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