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結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます！

結婚相談所で活動を始めたばかりの方の中には、無意識のうちにお相手に戸惑いを与えてしまうような言動をしてしまうことがあります。ご本人に悪気はなく、むしろ好印象を残したいという思いからの行動なのですが、結果的に違和感や警戒心につながってしまうこともあるのです。

まず最も多いのが、初対面のお見合いで過去の交際について尋ねてしまうケースです。まだお茶を一口飲んだばかりのタイミングで、過去にどんな人と付き合ってきたのかを聞いてしまう方は意外と多く見られます。

お相手はまだ心の準備ができていない状態です。そんなタイミングでプライベートな領域に踏み込まれると、警戒心が一気に高まってしまいます。軽く聞いたつもりでも、聞かれる側は過去を品定めされているように感じてしまうことで注意してください。

さらに、活動状況を細かく聞いてしまうことも意外と盲点です。今何人くらいと並行して会っているのか、今日のお見合いが何件目なのかといった質問は、聞かれた瞬間に相手の気持ちがすっと引いてしまうことがあります。

次に多いのが、結婚相談所の活動が初めてであることを過剰にアピールしてしまうパターンです。相手からすると、このお見合いが練習のつもりなのかなと感じてしまうことがあります。せっかく真剣に向き合おうとしているのに、自分が試されているような印象を受けると、残念な気持ちが残ってしまいます。

もちろん、慣れていないことを正直に伝えるのは悪いことではありません。ただ、それがあまりに前面に出すぎてしまうと、頼りなさや受け身な印象につながってしまうことがあります。お見合いの場では、完璧である必要はありませんが、少なくとも相手に安心感を与える姿勢は大切にしたいところです。

また、親の話を早い段階でしすぎるのも注意が必要です。特に、実家暮らしの方や親と仲が良い方が、親の性格や日常の様子などを長々と話してしまうと、相手は結婚後の義両親との付き合いが大変そうだと感じてしまうことがあるので注意が必要です。

そして最後に挙げたいのが、初対面の場でネガティブな話題を持ち出してしまうことです。前の職場での辛い経験や、過去の婚活で嫌な思いをしたエピソードなど、ご本人としては打ち解けようとしたり、正直な自分を見せたいという気持ちから話しているのかもしれませんが、聞かされた側は一緒にいても楽しそうに感じられないと受け取ってしまうことがあります。

こうした言動の多くは、緊張や不安からくるものです。何を話せばいいのか迷ってしまったり、少しでも自分を知ってもらいたいという思いが強くなって、つい口にしてしまうこともあります。でも、お見合いという場には、普段の会話とは少し違う空気やルールがあることを意識しておくことが大切です。

だからこそ、初対面では何よりも相手が心地よく過ごせることを最優先に考えてみてください。これさえ意識すれば、致命的な失敗は避けられます。

もし今、読んでいて少しでもドキッとした方がいたなら、それはとても良い兆しです。気づいたその瞬間から、意識を変えれば十分間に合います。結婚相談所での活動には、普段の恋愛とは違うルールがあることを、ぜひ心に留めておいてください。

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