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2025.10.22

お見合いの日程調整で人柄が伝わる理由

結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!

お見合いのスケジュール調整は、ただの日程のやり取りではなく、その人の人間性や思考のクセがはっきりと表れる大切な場面です。婚活が長引いている方の多くに見られるのが、自分中心で物事を進めようとする傾向です。相手からの返事がすぐに来ないと、予定が立てられないとイライラして、返信を急かすような態度を取ってしまう方がいます。

また、自分の都合の良い時間だけを提示して、相手の都合を考えずに調整を進めようとするケースもよくあります。このような態度は、知らず知らずのうちに自分の都合を優先したいという思いがにじみ出てしまい、相手には配慮が足りない印象を与えてしまいます。

婚活では、第一印象ややり取りの雰囲気、つまり温度感がとても重要です。スケジュール調整の段階でこの人とはペースが合わないかもと感じさせてしまうと、折角のお見合いの機会も、心の距離が縮まらないまま終わってしまうことがあります。

例えば、相手が忙しい時期に無理やり自分の都合を押し通そうとしたり、返信の遅さにイライラしたメッセージを送ったりすると、相手はこの人は私の状況を理解してくれないと感じるかもしれません。さらに、こうした小さなすれ違いが積み重なると、お見合いの場での会話やその後の交際にも影響を及ぼし、関係が深まる前に距離ができてしまうこともあります。

一方で、成婚に至る方の多くは、スケジュール調整の段階からすでに相手との協調を意識しています。例えば、候補日を複数提示したうえで「ご都合に合わせますので、無理のない範囲で調整してください」と一言添える方は、相手に安心感を与えます。また、相手の返信が少し遅れても「お忙しい中ありがとう」と柔らかく受け止める余裕がある方は、やり取り全体に温かみが生まれ、関係がスムーズに進みやすくなります。

このような姿勢は、相手に対する敬意や思いやりを示すだけでなく、信頼関係を築く基礎にもなります。スケジュール調整は、言い換えれば、相手との歩幅を合わせる練習の場です。ここで自分のペースばかりを押し通そうとすると、交際が始まってからも同じようなズレが生じやすくなります。

さらに、スケジュール調整のやり取りは、相手に対する自分の人柄を伝えるチャンスでもあります。丁寧で思いやりのあるメッセージは、相手にこの人は信頼できそうと思わせる一方、急かすような言葉や一方的な提案は、相手にこの人は自分勝手かもと感じさせるリスクがあります。

結婚相談所での婚活では、スケジュール調整の段階から、相手の立場に立って考える習慣をつけることで、実際のお見合いや交際でも自然と相手を尊重する姿勢が身につきます。この小さな意識が、長期的な関係を築くための大きな一歩になるのです。スケジュール調整のやり取りにこそ、自分の人柄が滲み出るということを、ぜひ意識してみてください。



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