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2025.10.01
結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!
結婚相談所で活動を始める際、多くの方は前向きな気持ちで一歩を踏み出します。少し不安を感じながらも、どんな人と出会えるだろうと期待がふくらみ、新しいスタートに向けて気持ちが少しずつ高まっていく様子が感じられます。
けれど、活動を続けるうちに、ふと気持ちが沈んでしまう瞬間が訪れることもあります。数回のお見合いを経験した後、思うように会話が弾まなかったり、価値観の違いに戸惑ったりすると、心の中にこんなはずじゃなかったという違和感が芽生えてしまうことがあります。理想と現実のギャップに直面すると、まだ始めたばかりなのに、つい先のことを悲観的に捉えてしまうこともあるのです。
また、誕生日を迎えるタイミングは、気持ちが揺れやすい時期でもあります。年齢を重ねるにつれて、周囲との違いやライフプランの進み具合が気になり、自分だけが取り残されているような感覚に陥ることもあります。活動が思うように進んでいないときほど、その節目が重く感じられ、意欲をそいでしまう要因になることもあります。
仕事が忙しくなってくると、婚活への集中力が自然と低下してしまうこともあります。平日は仕事に追われ、週末はお見合いやその準備に時間を割くことが負担に感じられ、気づけばお見合い申し受けの返事や日程調整のやり取りが後回しになってしまいます。活動そのものがやらなければならないことに変わってしまうと、気持ちが離れていくのも無理はありません。
さらに、ある程度お見合いを重ねてもう十分に人と会ったと感じたときも、気持ちが落ち込むタイミングです。最初は新鮮だった出会いも、繰り返すうちに似たような会話が続き、プロフィールもどれも同じように見えてしまいます。そんなとき、自分に合う人はもういないのかもしれないと思い始めると、活動が惰性になり、前向きな気持ちが薄れてしまいます。
そして、真剣交際が終わってしまったときは、活動の中でも特につらい瞬間です。時間をかけて築いてきた関係が途切れると、喪失感が大きく、また一からやり直すことへの抵抗感も強くなります。自分を責めてしまったり、もう傷つきたくないと感じたりするのも、自然な反応です。
婚活は、気持ちが揺れることの連続です。そして誰にでも起こり得るものです。大切なのは、気持ちが沈んだときこそ、無理に前を向こうとせず、好きな場所に行く、食べたいものを好きな時に食べたいだけ食べる、そんな小さな幸せが、次のやる気のスイッチをそっと押してくれることもあるのです。そしてその小さな一歩が、やがて大きな出会いにつながっていくことを、どうか忘れないでください。
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