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2025.08.22
結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!
婚活中の男性へ、または婚活を始めようと思っている男性へ、ひとつ強くお伝えしたいことがあります。それは、女性を気遣う気持ちや、日常の小さなありがとう、ごめんなさいといった言葉が、時に学歴や年収、容姿といったスペック以上に、相手の心を動かすことになるということです。
どれほど学歴や年収、容姿などのスペックが優れていても、それだけでは相手の心に深く届くとは限りません。結婚は、日々を共に過ごしながら信頼を育んでいく関係です。だからこそ、思いやりや誠実さといった人柄が、何よりも大切になってきます。そして、実際に女性の心を動かすのは、目の前の男性がどれだけ自分を尊重し、気遣ってくれているかを実感する瞬間です。
会話の中でしっかり耳を傾け、さりげない共感の言葉を添えることです。彼女が話した小さな出来事を覚えていて、後からさり気なく触れてくれることです。そうした行動が、この人は私を大切にしてくれると感じるきっかけとなり、スペック以上の信頼と安心を生み出すのです。
例えば、デートの待ち合わせで少し遅れてしまったときに、プロフィールに書かれた「年収800万円」や「誰もが知る大手企業」といった肩書よりも、「遅れてごめんね、待たせちゃったね」と笑顔で誠実に謝る姿の方が、女性の心に温かく響きます。なぜなら、その一言にはあなたの時間を大切に思っているというメッセージが込められているからです。
逆に、遅れたことを何も言わずに流したり、言い訳でごまかしたりすると、女性はこの人は私の気持ちを軽く見ているのかなと感じてしまうかもしれません。小さなごめんなさいは、相手への敬意を示す大切なツールなのです。
また、ありがとうの言葉もごめんなさいと同様に重要です。デートで一緒に食事をしたとき、彼女が選んだレストランや、彼女が話してくれた話題に対して、「この店、雰囲気が良くて楽しかったよ、ありがとう」「その話、すごく面白かったよ、教えてくれてありがとう」と伝えることで、彼女は私のことをちゃんと見てくれていると感じます。こうした小さな感謝の積み重ねは、女性に「この人と一緒にいると安心できる」「私の存在を認めてくれる」と感じさせ、信頼の土台を築いていきます。
スペックは最初の興味を引くきっかけにはなっても、こうした心の交流がなければ、関係は次のステップに進みにくいのです。
結婚生活は日々の積み重ねですから、こうした小さな気遣いが、長期的な幸せを支えるのです。カウンセラーとして多くのカップルを見てきた中で、スペックが飛び抜けていなくても、相手を思いやる気持ちを大切にしている男性は、女性から深い信頼を得て、幸せな結婚へと進んでいます。
最後に、気遣いや感謝、謝罪の言葉は、決して大げさなものでなくてもいいのです。そしてスペックはあくまで入り口に過ぎないということ。そこから先は、相手を思いやる心と、日常の中でのさりげない言葉や行動が、愛を育みます。婚活は、時に疲れることもあるかもしれません。でも、目の前の女性を大切に思う気持ちを忘れず、小さなありがとうやごめんなさいを積み重ねていくことで、きっと心から信頼し合えるパートナーと出会えるはずです。
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