電話番号

メールお問合せ

Instagram

Twitter

BELINDA

BLOG

トップ > BLOG

2025.07.03

結婚相談所でのNG質問とは?

結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!

結婚相談所での活動では、自分や相手の活動歴、現在の交際状況、元カレや元カノに関する話題は、相手に不快感を与えたり、関係の構築を妨げたりする可能性が高いため、避けるべきとされています。

また、結婚相談所での活動歴について深掘りして聞く行為は、多くの場合、相手にとって不快な印象を与えます。活動歴とは、例えば、どのくらいの期間活動しているか、何人と会ってきたか、どのくらい仮交際や真剣交際に進んだかといった情報です。

これを初対面でのお見合いや交際初期に尋ねるのは、まるでその人の価値を婚活市場での成績で測るような印象を与えます。例えば、活動期間が長いと聞くと、この人は選ばれなかった人なのかと誤解するかもしれません。

どちらにせよ、活動歴を尋ねることは、相手に過去をジャッジされているという印象を与え、警戒心を抱かせます。好奇心から聞きたくなることがあるかもしれませんが、相手の気持ちを想像すれば、こうした質問が信頼関係の構築を妨げることは明らかです。

次に、現在の交際状況について尋ねる行為も、避けるべき話題の一つです。結婚相談所では、複数人と同時にお見合いを進めたり、仮交際中の人がいたりするのは一般的な流れです。しかし、初対面や関係が浅い段階で「他に交際している人はいるの?」と聞くのは、相手にプレッシャーを与えるだけでなく、不信感を招きます。

仮に、質問する側が「自分にどれだけ本気か知りたい」と思って尋ねたとしても、相手は「この人は私を独占したいのか」と不安に感じる可能性があります。また、結婚相談所では、仮交際の段階では複数の人と会うのがルール上許されているため、こうした質問は相手を追い詰めるだけです。仮に相手が正直に「何人かと交際中です」と答えた場合、質問した側は「自分は優先されていない」と感じてモチベーションが下がるかもしれません。

一方で、相手が本当のことを言わず「あなただけです」と答えたとしても、それが本心かどうかを確かめる術はありません。結局、交際状況を聞くことは、聞く側にとってプラスにならないどころか、関係の進展を妨げるリスクの方が大きいのです。相手が自分に関心を持ってくれるかどうかは、こうした質問ではなく、普段の会話や態度から自然に感じ取れるものです。

さらに、元カレや元カノの話題も、結婚相談所での会話では特に慎重になるべきです。過去の恋愛について話すことは、親密な関係ではお互いの価値観や経験を理解する一助になるかもしれませんが、会って間もない段階ではリスクが伴います。

例えば、相手が「元カレとは3年間同棲していた」と話したとして、聞
く側は本当にその事実をフラットに受け止められるでしょうか。過去の恋愛には、価値観や生活スタイル、時には傷ついた経験が含まれるため、軽い気持ちで話題にすると、相手の心の深い部分を不用意に掘り起こしてしまう恐れがあります。

結婚相談所では、未来の関係を築くために出会っているのであって、過去の恋愛を振り返る場ではありません。仮に過去の話をするとしても、どんな恋愛をしてきたかではなく、これからどんな関係を築きたいかに焦点を当てた方が、相手に前向きな印象を与えます。

結婚相談所での活動は、相手へのリスペクトと配慮がポイントになってきます。活動歴や交際状況、過去の恋愛は、相手のプライバシーに深く関わる話題であり、聞くタイミングや関係性の深さを見極めないと、信頼を損なうリスクがあります。相手が自分にどれだけ関心があるかは、質問の内容ではなく、会話の雰囲気や相手の態度から感じ取るものです。そのため、相手の心を開くような、温かく前向きな会話を心がけることが、成婚への近道と言えるかもしれませんね。


【婚活ブログ 結婚相談所ブログ】

PAGE TOP

LINE問合せ

お問合せ