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結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます！

真剣交際へのステップは、確かに大きな決断ですが、それと同時に決断に迷いが生じることも多いですよね。そこでまず最初にお伝えしたいのは、真剣交際に進むということは、結婚を即座に決めることではないという点を心に留めておいて下さい。真剣交際は、あくまであなたと相手が1対1の関係を築き、お互いをより深く知っていくためのステップです。

これまでの仮交際では、相手にはあなた以外にも複数の仮交際の相手がいたかもしれません。仮交際は、友達以上ぐらいの関係性で、お互いの相性や価値観を軽く探り合う時期です。この段階では、相手が他の人と並行してやりとりをしている可能性も十分にあり、それはとても自然なことです。

しかし、真剣交際に進むということは、その中からあなたを選び、相手もまたあなたに選ばれるという、特別な一歩を踏み出す瞬間です。この1対1の関係を築くことが、まずは最優先であり、非常に重要な意味を持っています。この決断に迷う時、頭の中には様々なもしもが浮かぶかもしれません。例えば、相手との将来がうまくいくのか、価値観が合うのか、居心地の良さが続くのか。そんな不安はとても自然なものです。

ただ、ここで大切なのは、目の前にチャンスがあるならまずはその一歩を踏み出してみることです。真剣交際に進むことは、相手との関係を深めるための機会を手に入れることに他なりません。結婚というゴールに直結するものではなく、むしろこれから二人でどんな関係を築いていけるのかをじっくりと見つめるための時間を得るということです。

真剣交際に入ると、これまでとは異なる深さで相手と向き合うことになります。将来のビジョンや家族観、仕事に対する考え方など、より具体的な内容を話し合っていきます。この時間こそが、相手の価値観や人生に対する姿勢をより深く知るタイミングなのです。と同時に、二人で過ごす時間がどれだけ心地よいか、どんな瞬間があなたにとって幸せに感じるのかをじっくりと感じる時間でもあります。

ただし、この段階で大切なのは、完璧な答えや確実な未来を求めすぎないことです。真剣交際は、あくまでお互いを知り、関係を育てていくプロセスです。将来の擦り合わせは一度の会話で終わるものではなく、時間をかけて少しずつ進めていくものです。相手がどんな家族を築きたいと思っているのか、どんなライフスタイルを望んでいるのか。こうした話題は、時には意見の違いも見えてくるかもしれません。でも、違いが見つかったからといってすぐに諦める必要はありません。むしろ、そうした違いをどう受け止め、どうすり合わせていくかが、二人にとって大切な学びになるのです。

また、真剣交際を進める上で、居心地の良さは非常に重要な要素です。半日以上いて、一緒にいて安心できるか、素の自分を出せるか、相手の存在があなたにどんな影響を与えるか。こうした感覚は、頭で考えるだけでなく、心と体で感じるものです。

真剣交際に発展していかない婚活者は頭で考えすぎてしまうことが多く、こうした直感的な感覚を見逃してしまうことがあるということです。もし、相手と過ごす時間が心地よく、もっと一緒にいたいと感じる瞬間があるなら、それはとても大切なサインです。その感覚を信じて、一歩踏み出してみる価値は十分にあります。

そして、目の前にチャンスがあるなら、それを掴む勇気を持ってください。人生の中で、こうした出会いや関係の可能性は、実はそう多くはありません。仮に、結果として結婚に至らなかったとしても、真剣交際に進むことで得られる経験や学びは、あなたの人生を必ず豊かにします。

最後に、真剣交際に進むかどうかを考えるあなたに伝えたいのは、どんな選択をするにしても、それが今のあなたにとって最善の選択であると信じてほしいということです。迷いや不安は、実はあなたがこの関係を真剣に考えている証拠でもあります。目の前にチャンスがあるなら、まずはその一歩を踏み出し、相手と向き合う時間を大切にしてみて下さい。真剣交際は、ゴールではなく、二人で未来を描いていくための新しいスタートラインです。そのプロセスを楽しみながら、あなたらしいペースで進んでいってくださいね。応援しています！

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