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2024.12.06

自己改善と相手への配慮がいかに重要かというお話

結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!

香織さん(仮名・32歳)は仕事も順調で、友人も多く、趣味も充実していましたが、結婚に関してはなかなか縁がありませんでした。マッチングアプリで交際相手を見つけるも、相手は結婚の話が出ると去ってしまうことが多く、その度に失望感を味わっていました。そんな中、思い切って結婚相談所に登録し、新たな一歩を踏み出しました。しかし、お見合いが何度か続く中で、お断りの連絡を受けることが多く、次第に自信を失っていきました。

香織さんの最大の問題は、いつも相手に合わせすぎてしまうことでした。お見合いの場では、相手の話を聞くことに徹していましたが、自分の意見や気持ちを言えずに我慢してしまう傾向がありました。その結果、相手には「何を考えているのか分からない」と思われてしまうことが多かったのです。

ある日、担当のカウンセラーにそのことを相談すると、カウンセラーは「自分の考えや感情をもっと表に出し、自分をアピールすることが大切です」とアドバイスしました。香織さんはそのアドバイスを受け入れ、次のお見合いからは自分の気持ちを素直に伝えることを意識しました。例えば、相手が話す時も頷くだけでなく、自分の意見も交えて会話に参加し、共通の話題を探るようにしました。その結果、相手からも「もっと知りたい」と思われるようになり、お見合いの成功率が上がったのです。

一方、聡さん(仮名・37歳)は自分に自信がありすぎるタイプでした。彼は大手企業の営業畑でキャリアを前面に出し、相手にアピールすることが得意でした。初対面での印象は非常に良く、多くの女性から好印象を持たれていました。しかし、彼の自信過剰な態度は次第に問題となりました。

聡さんはお見合いの場で、自分の成功談や仕事の話ばかりをしてしまい、相手の気持ちや考えをあまり尊重していないことに気づいていませんでした。自分本位な態度が目立ち、相手に「この人は自分のことだけしか考えていないのかもしれない」と感じさせてしまうことが多かったのです。そのため、最初は好印象を持たれても、お見合いが1時間過ぎるころには相手から距離を置かれることが多かったのです。

聡さんもカウンセラーに相談し、自分のコミュニケーションスタイルを見直すことを勧められました。カウンセラーは「もっと低姿勢で相手の話に耳を傾け、共感することが重要です。相手の気持ちを理解し、彼女たちが何を求めているのかを感じ取る努力をしましょう」とアドバイスしました。

次のお見合いでは、聡さんはカウンセラーのアドバイスを実践し、相手の話に興味を持つよう努めました。例えば、相手の趣味や仕事、家族について質問をし、その話に対して真摯に耳を傾けました。自分ばかり話すのではなく、相手の意見や感情を理解しようと心がけました。彼は意識的に自分の話を控えめにし、相手に話す機会を多く与えるようにしました。その結果、お見合いの成功率が上がっていきました。

これらの体験から分かることは、自己改善と相手への配慮がいかに重要かということです。香織さんはアドバイスを受けて実践することで、自分をしっかりとアピールできるようになりました。聡さんは、自信を持つことは大切ですが、それ以上に相手を理解しようとする姿勢が重要であることを学びました。

結婚相談所での活動は、単なる出会いの場ではなく、自分自身を見つめ直し、成長するための大切なステップとなります。決して無駄な時間などないのです。今年もあと少しです。来年からと思わず、今、この瞬間も頑張る時なのです。


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