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2024.09.13
結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!
結婚相談所でカウンセラーをしていると、成婚していく方の特徴よりも、やはりなかなか成婚できない方の特徴の方が印象に残りやすい。
その中の一番手はズバリ、「我慢強くないこと」。
引っ掛かることに対して怒りのスイッチがすぐ発動すること。怒りのスイッチは皆さん持っているものと思いますが、「えっ?ボタンに指かけています??」ってぐらい早く入り過ぎです。これがとてもよくない。
気持ちはわかりますが、引っ掛かりも内容次第では歩み寄ることも大事です。
お相手の所作や言葉使いが引っ掛かる、考え方に相違がある、これは初対面ということもありますし、他人と関係を築いていく上で避けては通れないことだと思います。今まで生きてきた環境が違うので「何か引っ掛かる」は当たり前だとまずは思いましょう。
お見合いや仮交際の初デートの場面でも、何か引っ掛かったから即終了する。これが大半の方の婚活スタイルです。これはお相手の真意を知る前に判断しているので早過ぎる決断と言ってもいいでしょう。そして皆と同じ行動しているということは、お相手からすると頭一つ抜きんでていない存在でもあります。選ばれる為、成婚する為には普通ではダメなのですよ。
とは言っても生理的に無理なことはどうにもなりません。即終了した方が精神衛生上メリットは大きいと思います。感情を押し殺して、カウンセラーのアドバイスのまま、可もなく不可もなくギリギリな状態から成婚していくことは限りなく可能性は低いですから終了が正解です。
ではなぜ瞬間湯沸かし器状態になってしまうのか?自分の心が狭いのか、自分が間違っているのか、そういうわけでもありません。どちらかというと自分のイメージと違うことをしてきたからが理由でしょう。自分ならこうするのに、とか。自分の希望通りに進行していないことが理由でフラストレーションが溜まってしまうのです。
結局のところ、我慢と柔軟性のバランスが鍵にはなってきます。
お互いの違いを受け入れ、歩み寄ることです。初対面での違和感や引っ掛かりは避けられないものですが、それを乗り越えるための努力が必要です。お見合いや初デートでの早急な判断は、相手の本質を見逃してしまう可能性があります。だからこそ、少しの我慢と柔軟な姿勢が、成婚への道を開くのです。
そして婚活中だけ必死に我慢しても無意味です。婚活は長くても数年の頑張りですが、結婚生活はそうはいきません。はっきり言って今その性格で結婚生活に突入すれば毎日が修羅場になります。短気は損気という言葉があるように、結婚生活において短気であると、夫婦仲に亀裂が生じた際に謝らなかったり、見て見ぬふりをしたり、時間が解決すると思って放置してしまうことがあります。そうなれば、もうお分かりですよね。
婚活力も人間力も同時進行で成長、改善していきましょう。その為のカウンセラーがベリンダには在籍しています。一緒に頑張りましょう~
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