トップ > BLOG
2024.08.28
結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
まず、結婚相談所に登録して1カ月間で100人から申し込みがきたことは多いのか、これが結婚相談所では普通のことなのか、年齢に比例するのか、自分だけ特別なのか、関西エリアだけにみられることなのかと、結婚相談所の活動をしたことがない婚活者は想像がつかないことでしょう。
しかし、結婚相談所の中身を知らなくても普通の感覚で考えて下さい。100人は無茶苦茶多いと思ってもらってもいいでしょう。50人から申し込みがきている人も多いです。
新規で始められた会員様に、「20人から申し込みがきていますよ」と最初の面談時にお伝えすると、ほとんどの方は、「そんなに!」と多少驚くものです。それが本心かどうかは別にして、また活動している目線で言うと普通かもですが、今まで異性と接点がない生活からいきなり20人です。感謝ですよね。
しかし、中にはそれ以上、1カ月で300人から申し込みがくる人もいますので上には上がいるものです。
それが良いか悪いかは別にして、いつもアドバイスしていることは成婚できる=数ではないということです。1回目のお見合いで成婚する方も事実ベリンダでも10数名いましたし、IBJのデータではお見合いは10人以内での成婚が多いとなっています。
それはなぜなのか?
これは自分の中で、お相手を将来のパートナーとしてみる基準がしっかりできているかどうかです。たまたま一人目に素敵な人と運命の出会い?そうではないのです。成婚していく人は皆さん、明確に自分の基準を持っているからこそ数をこなさずとも、将来のパートナーに出会っているのです。
「秘書問題」という数学の問題をご存じでしょうか。
会社に100人の人材が応募してきました。最良の選択、いい選択をするには100人と会って面談して決めればいいと思いませんか?しかしそうではありません。数学的には37人は不採用にして、37人の中からもっとも優秀な人材を基準にして、それを上回った人材を採用するということです。100という数が現実的ではない人は、50人でみてください。そうすると最初の18人は不採用です。18人の中からもっとも優秀な人材を基準にして、それを上回ったらもう決断です。
長く婚活をやっていて結果が出ない、これらには必ず理由があります。それは上記で述べているように基準が甘いということです。「とりあえず全員と会おう」、これは法則にも反していますし、結果が出ないことをやっているだけなのです。
結果を出す為には、将来のパートナーを見つける為には、自分の基準をしっかり作る。将来のパートナー像を明確に、自分の口でしっかりカウンセラーに伝えられるぐらいにして下さい。出会う人に良い人がいない、いつも同じような人、ドキドキがない理由は自分が原因なのですから。
【婚活ブログ 結婚相談所ブログ】