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2024.02.21

憂鬱な39歳女性の婚活奮闘記

結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!

39歳で母親と二人で暮らしているOLの志穂さん(仮名)。
母親と月9のテレビドラマを見ながらスマホに結婚相談所から届いた昨日のお見合い結果を見つめていた。
「はぁ、最近全然ダメだな」。深いため息が自然に出てしまった。長いこと婚活をしているとネガティブになってしまうことがある。

小さい時からたくさん時間を使って勉強をしてきた。周りが恋愛をして浮かれている時に我慢もしたし、誘惑にも耐えてきた。付き合いが悪いんじゃない?と仲の良い友達と小さい喧嘩をしたこともある。でも、全てはいい大学に入って、いい就職先に就くためのことだった。当時はその目標が全てだったし、親からの期待もあった。結果、努力は報われた。結果に周りは本当に喜んでくれた。わたしも本当に嬉しかった。親が離婚してから、自立心が芽生えた。これ以上迷惑はかけたくない、少しでも楽をさせたい気持ちが自分を奮い立たせた。がむしゃらに仕事をして、年に1回は母親と贅沢に旅行に行けている。それだけで十分と考えていたけど、北海道の旅行先で母親に、「あなたもそろそろ自分の幸せを掴みなさい」と言われて、結婚を意識するようになったのが婚活の始まりだ。もう37歳になるし、時間や効率を考えたら結婚相談所一択だった。迷いはなかった。現に知り合いも結婚相談所で出会って結婚したと聞いていたし、昔のイメージと違ってマッチングアプリと大きく変わらないことも知っていた。

入会当初は良い人がいれば結婚しようと決めていた。でも全然結果は付いてこなかった。そればかりか、高卒、年収が400万、自分よりスペックが低い人からの申し込みばかりだった。いつしか相手が自分の今までの努力が台無しになりそうな人ばかりにみえてきた。最初は自分の希望を妥協せずに申し込みばかりに精を出した。でも全然組めなかった。カウンセラーからのアドバイスは理解できる。妥協でもなく歩み寄りなんだと自分に言い聞かせた。結婚する為には折り合いをつけることもしないといけない、頭では理解できる。でもどうしてだろう。納得して行動できない自分がいる

他の人の婚活についてXでも気になってみている。それが自分にとって何かの解決になるとも思っていない。気休めだろう。もう1年以上婚活をしてわかったことがある。結婚することは簡単ではないってこと。先週末はお見合いが2件あった。今週は土曜日に1件、日曜日に2件。自分が良いと思った人には断られて、興味がない人からは交際希望がくる。その連続、もう嫌になってきた。最近はずっとネガティブでいる。そんな時に「ポジティブになればいい」とか、「明るく前向きになりましょう!」と言われても、正直頭の中には全然入ってこない。穴の開いたバケツに水を注ぐような感じだ。

カウンセラーさんに相談したら1ヶ月間の休会を勧められた。「1ヶ月という期間は確かに貴重です。でも、今の気持ちで活動しても良いものも悪いものに見えてしまいます。せっかくのご縁が勿体ないですし、中途半端な気持ちでお付き合いするとお相手の時間を奪うことにもなる。それは絶対にしてはいけない結婚できる人は感謝や配慮ができる人。そうなる為に1ヶ月間はリフレッシュしよう。婚活から離れよう。今、したいことを思いっきりしよう。全力でね。」

信じてみよう。自分で考えても分からないからカウンセラーさんを信じてみよう。そして1ヶ月経ってからまた婚活をしよう。そう思ったらなぜか、家路につく足取りはいつもより軽く感じたのだった。



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