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2024.02.12
結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!
厚生労働省が2023年1~11月までの赤ちゃんの出生数を公表しました。その数なんと前年同期比5.3%減の69万6886人です。12月も同じペースで推移すると、23年通年の出生数は70台人後半になり、過去最少となる可能性が高まったようです。
69万6886人という数をどうみるかですが、はっきり言って異常事態です。100万人を初めて割り込んだのが2016年の97万人です。そこからわずか7年で3割減です。恐ろしすぎます。このままでは政府の掲げる次元の異なる少子化対策も焼け石に水で、子供家庭庁も何の為に?と思ってしまいます。
ちなみに2023年1~11月までの婚姻数は5.6%減の45万1769組です。話が赤ちゃんにフォーカスしていましたが、やはり結婚するカップルが増えないと赤ちゃんも産まれません。国民一人一人の意識の問題もあると思いますが、社会全体で子供を作っていこう、育てていこうという空気が、昔に比べて希薄になりました。より選択肢が増えたことも原因ですし、今の日本社会をみたら結婚したらメリットがあるのかなって、子供を作るのをためらうかも知れません。今の自分より搾取される、かわいそう、これは普通に考えられることです。
それでも結婚して子供がいる立場で言わせてもらいます。いいものである、と。
もちろんデメリットも無茶苦茶あります。自由な時間は削られますし、好きな時に好きなことをできなくなります。友達と会う機会も減ります。自分のことより家族を優先しないといけません。パートナーと喧嘩もします。一番好きだった相手が一番憎い相手に変わることもあります。子供ができたら夜泣きで2年間は睡眠不足確定です。おむつも率先して気がついたら替えてやらないといけません。赤ちゃんはまだまだあなたに頼っています。結婚してみて自分には合わない、合わなかったという答えでもいいのです。それは結果です。少しでも憧れ、してみたいなと思った時に行動して下さい。諦める理由は今の時代すぐ手に入ります。結婚のメリットは語れないぐらい多いのです。
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