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2024.01.24

自分の身は自分で守らないといけない

結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

先日、マッチングアプリで騙されないようにと注意書きが記されました。

男性利用者に対しては、
・「料金体系が明確なアプリを選ぶこと」。これは釣り広告に騙されて、登録したら必要以上に料金が発生してしまうということです。会えそうで会えない、それ以上進むにはお金が必要ということで、心理的に引けなくなってしまいます。
・「仮想通貨などへの投資話やお金の話をしてくる人を避けること」。これは被害が大きくなる詐欺です。よくニュースでも取り上げられる案件ですが、儲け話なんてものは誰も共有しません。良い話がある、だいたい嘘です。
・「急いで会おうとしてくる、かたくなに特定のお店を指定して会おうとしてくること」。とても怖いですよね。ユーチューバーがぼったくりの店に行ってきたとか見たことありませんか。恐怖心を逆手に多額のお金を請求してきます。
・「無理にお酒をすすめてくる、一気飲みを強要してくること」。トイレに行っている間に薬を盛られたなんて話もあるぐらいです。お酒は危険です。


女性利用者に対しては、
・「本人確認バッジがあるかどうか」。マッチングアプリを利用したことがある人はピンとくると思います。これは実在する人物かどうかです。
・「会うまではアプリ内でやり取りし、信頼できる相手か確かめること」。いわゆるやり目的です。会いたい、好きなどの言葉で近づいてきます。
・「結婚や二人の将来を匂わせ、お金の話をしてくる人は避けること」。良いところまでいってから、実はお金に困っていて貸して欲しい。そうじゃないと結婚出来ないなど。典型的な詐欺話です。
・「実際に会う際は日中に会うこと、二人きりになる場所を避ける、人目の多い所で会うこと」。一番これがニュースで目立っていると思います。命にかかわる、もしくは身体的に被害を受けてしまいます。

これだけ啓発していても、詐欺や犯罪はなくなりません。最近、ダイハツの不正問題がニュースで取り上げられていますが、その昔、フォード社が欠陥品をわかっていて車を販売していました。当然事故被害が出ます。ただ、フォード社の役員は欠陥車を回収して修理するよりも、事故被害の補償を出す方が安いと判断して、そのままにしたのです。結果的にこの判断の議事録が世間に出てしまい、大変なことになりました。企業の倫理観なんてその程度なのかもしれません。マッチングアプリも宣伝にお金をかけて、今では世間的にも認められて、出会いのツールの一つとして確立しました。でもあなたの事をどこまで守ってくれるのでしょうか。自分の身は自分で守らないといけないのです。結婚相談所の宣伝をするわけではありませんが、活動するにあたり確かにマッチングアプリよりお金はかかります。しかし、そこには安全で安心のサービスがあるのです。


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