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2023.09.20
結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂きありがとうございます!
「昔ながらの考え方」
一見見た目は普通で収入も普通にあり、彼女がいてもおかしくなく見える39歳の男性。
話してみてもコミュニケーション能力にも問題はなさそうな感じだった。
しかし、よくよく聞いていくと女性へのこだわりが人一倍強過ぎることが分かった。
例としては以下のようなものがあった。
・昔ながらの考え方で家事全般は女性がやるもの、男性が少しでもするのはおかしい
・仕事に関しても男性が稼いでくるものであって、女性が働きに出るのはおかしい
・子供の面倒は女性がみるのが普通であって、それ以外考えられない
・考え方のベースが亭主関白で、女性の意見には基本的に聞く耳を持たず、
「俺についてこい」、「俺の言うことに従え」という感覚で今まで生きてきた
原因を探ってみると、父親からそのように教えられて育って来たので、その考え方に疑いを持つこともなく現在に至るそうである。
「仕事に対しても」
彼は会社勤めのサラリーマンなのだが、人一倍愛社精神が強く、「会社のためなら」が口癖で、残業はおろか、休日でも出社し、文句ひとつ言わず、会社のために働いている。
優先順位が完全に仕事第一になっているので、これまで女性のために時間を合わすこともなく、付き合ったとしても長続きせず、愛想を尽かれ、フラれていた。
「聞けば聞くほど難しかった」
男性は相談所の入会のために来たのだが、これだけこだわりの強い話を聞いて、「正直かなり厳しいです。難しいと思います」と一旦は入会をお断りした。
「どうしても婚活をしたいのであれば、今の時代に合った考え方や行動をしてもらわないと相手から選ばれることはない」旨をはっきりと伝えた。それでも一度は活動したいと言ってきたので、こちらとしては本当に考え方が変わるか不安だったが、試しにやってみることになった。
彼が婚活を始めて、今で3ヵ月。こだわりを捨てきれず、なかなか難しい状況である。
こだわりと言うのは良い言葉でもあるが、ゆがんだこだわりは色んな意味で邪魔をする。
みなさんもこだわりすぎには気を付けて欲しい。
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