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2023.09.11
「結婚に後ろ向きな男性と付き合ってしまうと」
「これまで付き合った男性とは結婚に繋がらなかった」
「自分は結婚したいと思っていたのに相手男性にその気がなく別れることになった」
このような経験をしたことがある女性は多いのではないかと思います。
「結婚したい」と口では語っていても、いざ具体的な話になると二の足を踏む。そんな男性は少なくないです。
「今はちょっと…」「まだ結婚は考えられない」
そんな反応が返って来て唇を噛んだことのある女性は少なくないでしょう。
「何歳までには結婚して、何歳までには出産したい」というようにライフプランの中で出産のタイムリミットから逆算して描いている女性が多いのに対して、男性にはそのような意識は希薄で、結婚願望も特に30代前半までは薄い傾向があります。
ですので、女性が結婚を見据えて付き合っているつもりでも、結婚の話題になると「それはまだ早い」という反応で、話がすれ違ってしまい、そんな彼とは別れて、「次こそは!」と新たな気持ちで婚活を始める女性も多いことでしょう。
お見合いパーティーに参加したり、婚活サイトに登録する一見結婚願望が高そうな男性でも、「いい相手が見つかったらいいかなぁ」ぐらいのモチベーションしか備えておらず、せっかくお付き合いしても進展しない、そんな事態もままあるようです。
お付き合いするだけなら気の合う男性と楽しく過ごせれば良い、でも婚活するからには早く結婚したい、そんな女性と男性の気持ちはなかなか一致しないようです。
「本気で結婚を考えている男性とは」
では、本気で結婚を考えている男性とはどんな特徴があるのでしょう。
①子ども好き
「結婚したい」という男性にその気持ちを伺うと、「子供が好きで、自分の子どもが欲しいから」と答える男性はとても多いです。
子どもを持ちたいと思うと結婚を意識するのはごく自然なことでしょう。そういった男性は「結婚後の自分の姿」を既にイメージできています。
「家庭を持って子どもを育てていく未来」が見えているのです。よって、結婚に進みやすい男性だと推定できるのです。
そういった男性はパートナーのことを自分のことのように考え、守ったり、助けたりすることに喜びを感じる人が多いです。
このような包容力のある男性にとって、結婚は「家族」という守るべき存在ができる喜ばしい事であり、困難な事が起こっても共に乗り越えられる最良のパートナーとなるはずです。
そういう男性は、たとえ出会ったときの第一印象が良くなかったとしても、お付き合いしていくうちに頼もしさや優しさを感じて、「この人となら幸せになれる」と思えるはずです。
逆にどんなに外見が良い男性でも自分中心の男性は相手より自分のことを優先しがちです。自分の時間やお金を他人のために費やすのを無駄と感じてしまう傾向があり、子どもを持つこと、家庭を持つことに消極的になりがちです。
一緒に街を歩いていて、小さな子に目をとめニコニコしていたり、あるいは自分の甥や姪を可愛がっている男性なら、きっと子どもが好きなはずです。「早く自分も子どもを持ちたい」と思っているのではないでしょうか。
お見合いやパーティーなど出会いの場では見た目だけにとらわれず、お相手の人柄を知るように心がけてみましょう。そしてそれとなく話題をふって、子どもが好きか聞いてみてはいかがでしょうか。
②仕事の基盤が確立されてきた男性
やりたいことに一新邁進している男性や仕事で一人前になるために頑張っている途上の男性など、自分のことで一生懸命になっている間は結婚のことを考える余裕はないでしょう。そんな男性に結婚を迫っても、反って負担になり、疎ましく思われてしまうかもしれません。
反対に仕事に慣れて仕事の基盤が確立されてくると、周りを見渡す余裕が生まれます。日常の暮らしがちょっと物足りなく思ったり、家庭のある同僚のことを羨ましく思ったりします。心豊かな生活を追い求めるようになります。そんな時が結婚願望の高まるタイミングであり、即ち出会う女性を結婚相手としてみるタイミングです。
生活に余裕ができ、足りないものを求めている、そういう男性と付き合うと結婚に近づけるでしょう。
③寂しがりやの男性
一人でいるよりも、誰かと一緒にいたい、常に誰かとコミュニケーションをとっていたい。そんな男性も結婚願望が強い傾向があります。
「家に帰って一人真っ暗な部屋に電気を付けるのが寂しくて」などという男性は結婚に前向きな可能性が高いです。
寂しさを埋めてくれるパートナーを求めていると言えます。
「明かりのついた温かさと温もりのある家に帰って、奥さんと一緒にご飯を食べたい」というような生活に憧れを抱いているタイプです。
類は友を呼ぶと言う言葉通り、寂しがりやには寂しがりやが寄って来ると言います。
あなた自身も寂しがりやなら、同類の男性は将来の良いパートナーとなるかもしれません。
④周囲がどんどん結婚していっている
周囲に既婚の男性が多い男性も結婚願望が強くなりがちです。どんな男性でも友人がどんどん結婚していき、子どもが産まれるのを見ると「次は自分だ」と結婚願望が強くなるものです。
独身の頃に遊んでいた友人が家庭を持ち、次のステージに進んでいくのを見ると羨ましさと同時に焦りを感じるようです。その暁に婚活を意識して、結婚相談所に登録する男性もいます。仲間内で一人の結婚を契機に立て続けに結婚が決まっていくケースもあります。
そんなときが「結婚願望の高まる時期」となるかと思います。
反対に周囲が独身を謳歌している男性ばかりという場合は自分もまだいいかとなるケースも多いようです。
遊ぶ仲間も沢山いる、お金も時間も自由になる独身生活を楽しんでいる男性は結婚に目を向けさせることは難しいので注意しましょう。
⑤結婚に良いイメージを持っている
結婚願望を持つにあたり大切なポイントの一つが、結婚すること、家族を作ることに対してポジティブなイメージを持っていることではないでしょうか。
両親の仲が良く、自分が大切に育てられたと思っている人は自然に家庭というものに対して良いイメージを持つ割合が高くなります。
「こんな温かい家庭を自分も作りたい」と思うようになり、婚活にも積極的な姿勢で臨む人が多いです。
両親、友達や上司からの「まだ結婚しないの?」という言葉にも素直に耳を傾け、周囲の期待に応えようと結婚に前向きな考えで取り組むようになります。
結婚に前向きなのは幸せな家庭で育った人に限ったことではありません。そうでなかった場合も逆に「自分は幸せな家庭を築きたい」という強い動機となることもあるのです。
むしろそのような人の方がハングリー精神のような強い動機を持って婚活に取り組むこともあります。
お付き合いの段階に至る前に男性に「結婚に対してどんなイメージを抱いているか」聞いてみるのも一考です。そのイメージが合致すれば一歩前進です。その点フィーリングがピッタリのお相手と言えるのではないでしょうか。
福山雅治さんも述べていた通り、結婚はタイミングが大切です。
早く結婚したいとこっちが思っていても、相手にそのつもりがなければ成就しません。
せっかくの婚活、最良のタイミングをものにしたいところです。
「結婚に前向きな」男性をしっかりと見極めて、素敵なご縁につなげて下さいね。
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