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2023.09.10

「婚活体験記」40歳までに結婚したい39歳男性

「四十路が近づき結婚相談所に入会」

30代後半になって、周りは結婚どころか、子どもも産まれていく様子を見る中で焦りを募らせていった武志さん(仮名)。慌ててマッチングアプリに登録。

 

マッチングした女性と詩集になりそうなぐらいの長文LINEでのやり取りを重ねてようやく会うところまでこぎつけるも、一回会っては二回目に繋がらないという状況に心身ともに疲弊を重ねていきました。

 

合コンの誘いも全て断らず、参加していましたが、「良い人」止まりでそれ以上の進展は見込めない状況で40歳も近づいてきて一人で生きていく人生が見えてきてしまい、敷居の高さから敬遠していた結婚相談所の門を叩くことを決意したのです。

 

複数の相談所に話を聞きに行きましたが、当たり障りのないことは言ってくれますが、心にはなかなか響かず迷走する日々。その中で「今のあなたに足りていないのは相手目線に立って行動する心理」とマイルドな口調ながらも直言してくれるベリンダという相談所がありました。

 

39歳になり、40歳リーチを迎えていた中でとにかく早く結婚したかった武志さん。「半年以内で必ず成婚に導いていく」というカウンセラーの熱意に惹かれ、入会を決めました。

 

「最初は苦戦、休会まで考えるも」

プロフィールの写真撮影にも力を入れ、カウンセラーが同行するのがベリンダの売りの一つですが、「人は内面を結成する物質で構成されている、どうして外見にそこまでこだわるのか」と独自の理屈で反論して来る始末。それでも何とか作り慣れていない笑顔が映える写真を撮れました。

 

学者肌で理屈の考察は得意で、それを婚活にも持ち込み自分の好きな哲学論などを語り出す癖がなかなか直らず、お見合いでも最初は苦戦しました。

 

終いには休会したいと相談に来ました。「武志さんに限った話ではありませんが、婚活では自分が選ぶというより、お相手に選ばれないといけないです。癖を直せばそれは十分可能です」と言われ、翻意しました。

 

「変わっていったことで好循環に」

お見合いの場だけで変わろうとしてもボロが出る恐れがあるので、日常生活から変えて行こうと自宅にある哲学書とは一旦距離を置くことを決めたのでした。

 

「聞き上手になる」、「相手の話に共感」できる男性になるべくカウンセラーと二人三脚で自分を変えて行った武志さんですが、40歳までには必ず結婚したいという熱意がそうさせたのでしょう。

締め切り効果というのがあり、人間デッドラインが迫ると馬鹿力というか日頃は出し切れていない努力ができるようになると言われています。

 

そうするとお見合いから仮交際に進めるようになり、順調かと思いきや、またもお断りを入れられる事態が続きました。

 

お見合いの場には男性は夏でもジャケット着用が暗黙の了解ですが、武志さんはポロシャツにチノパンというラフなスタイルだったのが相手に良い印象を与えなかったのです。

他のライバルとなる男性はフォーマルな格好をしているのに服装で差をつけられるのは勿体ないですよね。

 

ファッションには無頓着だった武志さんのためにカウンセラーがベストなコーディネートを提案して服装を一通り揃えました。

 

大分変わった彼に良縁が!封印していた趣味の哲学にも興味がある、年齢も彼より五つ下のスレンダーな女性からお見合いの申込みが来ました。

 

ホテルのラウンジでのお見合いはお互いに自然体で盛り上がり、仮交際へ。お相手女性曰く「写真より柔らかい優しい印象を持った」とのこと。

 

「いよいよプロポーズへ」

長らく彼女がいなかった武志さんは真剣交際の申込みをするのに躊躇していましたが、カウンセラーに背中を押してもらい、相談所間で真剣交際の申込みのやり取りをして彼女からも受け入れの返事が来て、お互いに1対1で向き合っていく真剣交際がスタート。

 

真剣交際中は10回以上のデートを重ね、約2ヵ月が経過しました。そろそろプロポーズかという段階です。これは相談所間ではなく自分で覚悟を決めてやるしかありません。

 

少しでも緊張のハードルを下げるために友達夫婦も一緒に日帰りキャンプに行って、帰り際にプロポーズをしたらどうかとカウンセラーから提案がありました。

友達も「アシストするよ」と言ってくれました。

 

夜空に幾千もの星が煌めく中、夏にも関わらず震えながらのプロポーズ、「け、結婚して下さい」との申し出は彼女も「ぜひお願いします」と笑顔で受け入れてくれ、晴れて成婚が実現しました。

 

40歳を1ヵ月前に、滑り込みではありましたが、半年以内、五ヶ月での結婚を実現させた武志さん。

「受験でも仕事でも長期間同じことに集中して取り組むことが苦手だったので、半年以内での短期成婚を目指す婚活スタイルは僕にあっていました」。

 

学究肌で理屈っぽく結婚は簡単ではないとも思えた武志さんですが、柔軟性を徐々に身に付けられたことが結果的に趣味も合う女性という良縁を引き寄せたのだと思います。

 

 

 

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