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2023.08.05
「恋愛経験が豊富でない人の方が豊富な人より上手く行きやすい」
恋愛経験が少ない人は自分自身が異性に慣れていないので、付き合えないのかと不安を抱き、相談所に行っても成婚できないと思いがちだ。しかし、その思考自体が思い込みだ。恋愛経験の豊富さと結婚しやすさには関連性がない。反対に相談所で活動するにあたり、恋愛経験が豊富でない人の方が豊富な人より上手く行きやすい。
なぜ豊富な人が上手く行きにくいのか。彼、彼女たちはこれまで学校や職場、紹介で恋愛をして来た。これによりコミュニケーション力は一定以上備わっていることは推定できる。マッチングアプリにも手を出して頭打ちになり、最後の手段として結婚相談所の門を叩く。かつてカッコいい人と付き合っていた、昔の彼女はこんな美人だったなど、男性あるいは女性ってこんなものだろうという基準がある。
「恋愛経験の少ない人の良さが出る」
何が問題かというと結果的に結婚には結びつかなかった過去が基準になっている。もっと言えば当たり前になってしまっている。これが厄介なのだ。相談所でお相手を探す場合でもその基準で求めてしまい上手く行かないことが多々ある。逆に恋愛経験がない、もしくは少ない人は一つ一つの出会いに対して真摯に向き合うことが多い。出会えたことに感謝の気持ちも持っている。異性に不慣れ、不器用であっても出会えた相手のために頑張って気に入ってもらうための努力をする。その誠意が相手にも響き、結果的に恋愛経験が多めの人より早く成婚できる可能性は大いにある。
「恋愛と結婚は別物」
同時に恋愛経験の少なさが良い方に働くことの一つとしてカウンセラーに積極的に相談して、アドバイスに耳を傾けて実行している傾向が高いことだ。恋愛経験が多いと自分のパターンがある程度確立されている。それに固執してカウンセラーに相談せず、今まで結婚出来なかったやり方を繰り返してしまいがちなのだが、本人はそれに気付かないことが多い。大前提として相談所は恋愛ではなく結婚するための場所だ。結婚するためという意味ではスタートラインは皆同じだ。
恋愛と結婚は別物だ。恋愛出来てきたが結婚できていない人はそれを自覚すべきなのだ。自分のやり方に固執して活動したいのならマッチングアプリをやっていた方が良い。本当に結婚したいのならカウンセラーのアドバイスを理解して頭に落とし込んで、実行に移す。些細なことでも相談するというプロセスを踏むことが大切だ。そうでなければ、恋愛経験の少ない、あるいは未経験の人に先を越される可能性が高い。今までの経験が却って邪魔になっているのだ。相談所では経験の有無は関係ない、むしろゼロベースで一からスタートぐらいの気持ちでカウンセラーに頼るぐらいのスタンスで活動した方が上手く行く。だからこそ、たとえ恋愛経験が少なかろうが素直さと行動力があれば十分結婚は可能だと言えるのだ。
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