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2023.07.23

「婚活体験記」相談所は俺に合ってない【前編】

「アプリが上手くいかず相談所に入会したが…」

俺は年齢は30代後半で実家暮らし。年収は400万円台。大学時代からの友人達はどんどん結婚していって幸せな家庭を築いている。正直乗り遅れた感は否めないが、婚活に取り組んでいる。アプリも試したがライバルが多すぎた。ハイスペックでない俺の戦えるフィールドではないと理解させられた。それで結婚相談所に入会したが良い人がいない。アプリでは会いたいと思う人も多く、ある程度マッチングしてデートまではこぎつけられた。

結婚相談所には俺に見合った人が全然いないのだ。お見合いをしても仮交際はお断りをすることがルーティンのようになっている。頭にくるのは同じぐらい相手からもお断りをされていることだ。

 

「もっとスペックが高ければ…」

確かに俺はハイスペックではない。これは認めたくないが事実だ。年収400万そこらのしがないサラリーマン。勉強だけは人並み以上に出来たので、医者にでもなっていれば結婚相手にも困らず今頃は良い人生を歩めていたに違いない。そう考えると、嘆きが止まらなくなる。もっとイケメンに生まれていたかった。並みのルックスだから選ばれにくい。身長が170cmないのもそうだ。180あれば話は違っていただろう。気の利いたジョークも言えない。お笑い芸人までとはさすがに言わなくても軽妙なトーク力があれば。

本当に悔しい。

 

「一生独身の危機しかない」

カウンセラーはそういうネガティブな考え方では結婚出来ない、自分が変わらないといけないとしきりに言ってくる。分かったふりをして頷いているが正直余計なお世話だ。俺が嘆いていることは全部事実じゃないか。良い人がいないのもそうだし、俺自身に特に秀でた魅力がないのもそうだ。相談所も結局はスペックが良い男性が良い部分を持っていく仕組みなのだ。世の中と同じで婚活の摂理は残酷だ。アプリは既に試して駄目だったし、結婚相談所でも上手くいかない。いったい俺にこれ以上どうしろと言うのだ。迷宮にでも迷い込んだ心境だ。このまま一生独身でいるしかないのか。

もう相談所は退会しよう。

 

 

【婚活ブログ 結婚相談所ブログ】

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