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2025.10.26
結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!
婚活男性の多くが、真剣に結婚を目指して努力しているにもかかわらず、思うように進まず、悩みを抱えています。実際にその理由を見ていくと、本人が気づいていない行動パターンがいくつか浮かび上がってくることがあります。もちろん、お相手の価値観は人それぞれなので、すべてに対応するのは難しいですが、特に見落としがちな具体的なポイントを今回はお伝えします。
これは受け身な男性は当てはまりませんが、初対面では気持ちを急いで伝えるよりも、お相手のペースに寄り添う行動が求められます。結婚相談所では結婚への意欲が高い方が多いため、初回デートで「この人と結婚したい!」と熱くアプローチする男性がいます。
この熱意はとてもいいことですが、信頼関係がまだ築けていない段階では、お相手が圧倒されて引いてしまうことがあります。実際に、女性会員の方から「仲を深めたいという気持ちが強すぎてプレッシャーに感じてしまった」といった声を聞くことがあります。
一方で、男性側からすれば「結婚を前提に出会っているのだから、気持ちを伝えるのは当然では?」と思う方もいるかもしれません。そのお気持ちもよくわかります。ただ、どんなに前向きな気持ちでも、タイミングや伝え方によっては、急かされているように感じることもあるのです。
では、どうすればいいのでしょうか。まずは、自分をよく見せたいという気持ちを少しだけ抑えてみてください。無理に印象づけようとするよりも、自然体でスマートに振る舞うことで安心感を与えることができます。
次に、ファーストコールのタイミングですが、ここで無意識にミスをする男性がいます。特に、21時以降の突然の電話は要注意です。相談所のルール上、21時以降のファーストコールを推奨していますが、多くの方は21時ジャストに電話をかけています。それより遅い時間に電話をかけると、お相手の生活リズムを無視した印象を与えることがあります。
例えば、仕事で疲れている女性が21時半に電話を受けると、「私の都合を考えてくれていない」と感じるケースがあります。女性会員から「少し配慮が足りない」といった声も聞かれます。スマートな対応としては、21時以降に電話をかける場合、まずショートメッセージで「今晩21時頃にお電話しても大丈夫ですか?ご都合を教えてください」と送ることです。
この一言が、配慮ある印象を与え信頼感を築きます。実際に、こうした気遣いをしてくれる男性は丁寧で安心できると受け止められます。この小さな行動が、お相手との距離を縮めるきっかけにもなります。
もう一つ、プチトラブルへの対応も大切です。デートでの待ち合わせ場所の勘違いや遅刻といった小さなミスは誰にでも起こり得ますが、問題はその後の対応です。多くの男性が、遅刻の理由を「電車が遅れた」、「地図アプリみてたけど間違っていた」と長く説明してしまいます。
しかし、女性からは「言い訳より先に謝ってほしかった」という意見がよく聞かれます。すぐに「ごめんなさい、場所を間違えてしまいました。すぐ向かいますので、5分ほどお待ちいただけますか?」と誠実に謝る男性は信頼感を与えます。謝罪は短く誠意を込めることがポイントです。言い訳を重ねると「責任感が足りない」と思われるリスクがあるので、注意してくださいね。
ここで重要なことをお伝えします。それは相手の立場に立つことの大切さです。
熱量を抑えて穏やかに接する、電話前にショートメッセージで確認する、ミスには素直に謝る、これらはすべてお相手を尊重する姿勢です。活動がうまくいかない婚活者の多くは気づかない小さな癖が、意外と大きな壁になっていることがあります。今回ご紹介したポイントを一つずつ実践して、ぜひ前進してください。応援しています!!
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