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2025.09.24
結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!
仮交際の1カ月は、結婚を前提にしつつも、まずは人としての相性や会話のテンポを確かめる期間です。あまり重たく考えすぎると慎重になりすぎてしまい、せっかくのご縁が進展しづらくなることもありますので余り気負わず、でも丁寧に向き合う姿勢が大切です。
仮交際は、お見合い後に「また会ってみたい」と感じた二人が、少しずつ関係を深めていくステップです。この段階では、男性は誠実さや将来への考え方を伝えながら、好印象を持ってもらえるよう努力します。一方、女性は相手の価値観や感情の安定性を見ながら、この人となら安心して関係を築けそうかをゆっくり確かめていきます。
ただ、男女では気持ちの高まり方に違いがあるため、すれ違いが起こることが日常茶飯事です。男性は、女性の反応が控えめだと興味がないのかな?と不安になりやすく、女性はまだ慎重に相手を見ている段階で、男性の積極的すぎる態度にプレッシャーを感じることがあります。だからこそ、まだよく知らないからこそ少しずつ知っていきたいという気持ちを共有しながら、こうした違いを理解し、焦らず相手のペースに寄り添う姿勢が、信頼関係を築くうえでとても大切です。
仮交際の1カ月を充実させるためには、デートの計画も大切なポイントです。お見合いは通常1時間ほどの短い対面ですので、仮交際では週1回を目安に、できれば月に4回ほどデートすることで、少しずつ関係性を深めていくことができます。頻度が少ないと、お互いの印象が薄れてしまったり、気持ちの温度差が生まれやすくなります。
初回のデートには、カフェやレストランでの1〜2時間ほどのランチがおすすめです。落ち着いた雰囲気の中で、仕事や趣味、家族との関わりなど、日常の話題を自然に深めやすく、会話のテンポもつかみやすくなります。長すぎず短すぎない時間設定は、お互いにまた話したいと感じやすく、次のデートにつながるきっかけにもなります。2回目以降のデートも、ランチや夕食など、無理のないシチュエーションを選ぶことで、自然に誘いやすく、相手にも心地よく受け入れてもらいやすくなります。関係性がまだ浅いうちは、長時間のデートや遠出は負担になりやすいため、焦らず段階を踏むことが大切です。
デート時の支払いについては、男性がリードする場面が多いと思います。ただ、女性が「次は私がごちそうしますね」と軽く声をかけることで、互いに気遣い合う姿勢が伝わり、心地よい印象につながります。このようなやりとりは、金銭的な負担の話というよりも、お相手を思いやる気持ちや関係を対等に築こうとする姿勢が自然に表れる場面です。無理なく、でも丁寧に気持ちを交わせることで、次のデートへの期待感も高まり、関係性がより前向きに育っていきます。
仮交際では、価値観や将来のイメージを少しずつすり合わせていくことが大切だという考え方もあります。ただ、私はそれは真剣交際に進んでからで良いと考えています。というのも、関係性がまだ浅い段階で踏み込んだ話題に触れると、相手に戸惑いや警戒心を与え、交際が一瞬で終わってしまうこともあるからです。とはいえ、仮交際の段階でも自然に将来の話が出るケースもあります。そうした場合は、お相手との距離感や空気感を見ながら、タイミングを慎重に選ぶことが大切です。不安があるときは、担当カウンセラーに相談しながら進めるといいでしょう。ファイト!
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