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2025.08.28
結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!
婚活において、仮交際は自分に合うパートナーを見つけるための大切なステップです。お見合いを経て、「この人ともう少し話してみたい」と感じた相手と向き合うこの期間は、将来のパートナーを見極めるために欠かせない時間です。
この仮交際期間の過ごし方によって、成婚までの道のりが大きく変わってくることがあります。中でも並行交際をどう進めるかは、特に意識しておきたいポイントです。複数人と同時に交際することは、ルール上認められており、自分に合う相手を効率よく見つけるための一つの手段です。ただし、人数が多すぎると一人ひとりと丁寧に向き合う時間が減ってしまい、結果的に誰とも深まらず、気持ちが揺れてしまうケースも少なくありません。
こうした状況を避けるためにも、仮交際の人数は、無理なく向き合える2人程度に絞って進めていくことが望ましいと言えます。
この範囲であれば、それぞれの方ときちんと会話し、実際に会って、相手の人柄や考え方を丁寧に理解することができます。3人以上になると、連絡の頻度や会う機会にばらつきが出てしまったり、気持ちが整理しきれず混乱してしまったりすることもあり、結果的にどの関係も中途半端になりがちです。並行交際を進める際は、それぞれの方と同じペースで向き合うことが大切です。
また、仮交際中に新たなお見合いを次々に組んでいくのは、現時点で気になっている相手との関係を深める機会を逃してしまう原因にもなります。出会いを広げることも大切ですが、「今すでに心が動いている人」と向き合う時間を優先することで、迷いの少ない判断につながるかもしれません。
仮交際の段階では、「相性が合いそうか」「日常の価値観が近いか」「一緒にいて心地よいか」など、現実的なポイントに集中して判断することが重要です。特別な魅力は、会って話したり、日々のやり取りの中で自然と見えてくるものです。実際、2人の仮交際に絞って、どちらとも週1回のデートとこまめな連絡を続けた女性会員様は、スムーズに真剣交際へ進みました。反対に、3〜5人と並行し、さらに新しいお見合いも重ねていた方は、迷いが深くなり過ぎて、どの関係も進まず疲れてしまったケースもあります。
婚活は、出会いの数を増やすことより、今いる相手としっかり向き合い、判断していくことが結果に結びつきやすい活動です。仮交際では無理のない人数に絞り、誠実に向き合う時間を意識しましょう。同じペースで接していくことで、比較も冷静にでき、決断にもつながりやすくなりますよ。
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