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2025.07.25

真剣交際が順調に進まない本当の理由とは?

結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!

結婚相談所でカウンセラーとして多くの婚活者と向き合う中で、一人ひとりが抱く結婚への想いや描く将来像が異なることを日々感じています。ある会員様は、子どもと笑顔で過ごす温かい家庭を望んでいますし、別の会員様は、価値観を共有し、互いを尊重しながら穏やかな人生を歩みたいと望んでいます。

それぞれの希望を胸に、結婚相談所に入会し、真剣交際まで進んだ方々は、結婚という目標に向かって大きく前進しています。しかし、真剣交際という、結婚を真剣に考える段階に差し掛かっても、驚くほど些細な理由で迷いが生じ、結婚という目的を見失ってしまう方が少なくありません。

ではなぜ、結婚を目前にしたこの大切な時期に、細かな点に心が揺れ、目標を見失うのか。それについて触れていきたいと思います。

真剣交際は、お見合いや仮交際とは異なり、双方が結婚を前提に深い関係を築く段階です。この時期、会員様は相手との将来を具体的に想像し、互いの価値観や生活スタイルを擦り合わせる段階に入ります。それでも、たとえば相手の話し方のちょっとした癖や、休日の過ごし方の微妙な違い、家族との関わり方に対する考え方のズレなど、普段なら見過ごせそうな点が急に気になり、決断をためらう方が多く見られます。

それは一体なぜなのか?この迷いの根底には、結婚という人生の大きな決断に対する重圧があるということです。

真剣交際中は、相手との結婚を現実的に考える時期だからこそ、この人で本当に幸せになれるのかといった疑問が頭をよぎりやすくなります。例えば、ある女性会員様は、真剣交際中の男性と順調に進んでいたものの、彼が食事中にスマートフォンを頻繁にチェックする癖が気になり、結婚後もこんな生活になるのではと不安を口にされました。この方は、彼の誠実さや価値観の一致には満足していたのですが、スマホの使い方という一つの行動が、結婚生活全体への不安に繋がってしまったのです。

こうした小さな違和感は、実は相性や信頼関係に問題があるわけではないことが多いのです。しかし、真剣交際のように結婚を強く意識する段階では、ほんの些細な点が、必要以上に大きく見えてしまうことがあります。こうした場面では、気になる点を率直に話し合いながら、解決策を模索することで不安が和らぐこともありますが、迷いが深まっていくと、結婚というゴールを見失ってしまう場合もあるのです。

さらに、こんな家庭を築きたいといった思いが強いほど、実際の相手とのすり合わせが難しく感じられます。真剣交際中は、結婚後の生活を具体的にイメージする機会が増えます。子どもを持つタイミングや住む場所、仕事と家庭のバランスなど、具体的な話題が上がる中で、相手との小さなズレが気になることがあります。

ある会員様は、相手が「子どもはすぐに欲しい」と話したのに対し、自分は「数年は二人で過ごしたい」と考えていたため、その違いが大きな問題になったと話していました。このような価値観の違いは、対話を通じて妥協点を見つけられる場合も多いのですが、結婚を目前にしたプレッシャーから、この違いは埋められないのでは?と過剰に不安を感じ、目的を見失ってしまうことがあります。

こうしたケースでは、どの価値観が譲れないのか、どこなら歩み寄れるのかを整理し、二人で未来を描くための対話を促しています。それでも、真剣交際中に些細な理由で迷ってしまうのは、結婚が人生の大きな決断だからこそ、自然なことかもしれません。相手との未来を真剣に考えるからこそ、小さな違いが気になり、完璧を求めたくなるのも無理はありません。

そこでお勧めしたいのは、結婚の目的を改めて明確にすることです。どんな家庭を築きたいのかを具体的に言語化し、定期的に振り返ることで、目の前の小さな気になる点に振り回されにくくなります。

真剣交際は、結婚に向けた最後のステップであり、時に心が揺れる瞬間もあります。そんな時こそ、対話を重ね、相手との信頼関係を育んでいくことが何より大切です。お互いの気持ちを丁寧に伝え合い、未来について語り合うことで、二人だけのカタチが見えてきます。カウンセラーとして、会員様が自分らしい幸せを見つけ、結婚という目標を一歩ずつ叶えていけるよう、心を込めて寄り添い続けたいと思っています。小さな迷いを乗り越えた先には、きっと二人で築く温かい未来が待っていると信じています。頑張りましょう!!


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