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2025.05.01
結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!
相手の心をしっかりとつかむための会話術は、結婚相談所の活動やビジネスシーンにおいて非常に重要なスキルです。どちらの場面でも、相手との信頼関係を築き、共感を引き出し、目的に向かってスムーズに進むためには、単なる言葉のやりとり以上の工夫が求められます。
まず、相手の話をしっかりと聞く姿勢が基本となります。例えば、結婚相談所で初対面の相手と会う場面を想像してみてください。プロフィールに書かれた趣味や仕事の話題をただなぞるだけでは、会話は表面的なまま終わってしまいます。一方、ビジネスシーンでクライアントと打ち合わせをする場合も、相手の要望や課題を深く理解しようとしなければ、提案が心に響くことはありません。
共通するのは、耳を傾ける態度です。相手が何を伝えたいのか、言葉の裏にある感情や意図にまで意識を向けることで、会話に深みが生まれます。具体的には、うなずきや軽い相づちを入れつつ、適度に質問を挟むのが効果的です。
次に、相手の価値観や関心事に寄り添うことが大切です。相手が「旅行が好き」と話したとき、「私も旅行好きです」と自分の話にすぐ移るのではなく、「どんな場所が好きなんですか?何か思い出に残ってる旅行ありますか?」と相手の話を広げる方向に持っていってください。
ビジネスでも同様です。例えば、取引先の担当者が「最近忙しくて」とこぼしたなら、「大変ですね。忙しさの中でどんなことが一番大変ですか?」と相手の状況に共感を示しつつ、具体的に掘り下げることで、相手は「この人は私の立場を分かってくれる」と感じやすくなります。ここで大事なのは、自分の意見や経験を押し付けるのではなく、相手の視点に立って会話を進めることです。そうすることで、自然と信頼感が芽生えます。
また、会話の中で適度なユーモアや軽い驚きを織り交ぜると、相手の心をつかみやすくなります。結婚相談所でのデートで、相手が「犬が好き」と話したなら、「僕も犬好きですけど、吠えられると小さい時に追い回された記憶が蘇って」と少し笑えるエピソードを加えると、場が和みます。ただし、ユーモアは相手の性格や状況を見極めて使いすぎないよう注意が必要です。自然体でさりげなく入れるのがポイントです。
そして、相手に「次も話したい」と思わせる終わり方も重要です。結婚相談所の活動では、「今日は楽しかったです。またお話しできるの楽しみにしています」とシンプルに締めくくると、好印象を残しつつ次のステップにつなげられます。会話の終わりは、相手にとって「この人とまた会う価値がある」と感じる瞬間でもあるので、前向きな余韻を残すことが大事です。
これらの要素を組み合わせることで、結婚相談所での出会いでも、相手の心をしっかりと掴む会話が可能になります。聞く力、寄り添う姿勢、言葉の選び方、ユーモア、そして終わり方の工夫。どれも一朝一夕では身につかないかもしれませんが、意識して実践を重ねるうちに、自然と相手との距離が縮まっていくのを実感できるはずです。婚活でも仕事でも場面が変わっても、人と人とのつながりを深める本質は同じですから、ぜひ日常の中で試してみてくださいね。
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