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2025.04.28
結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
結婚を考えるとき、多くの人はお互いの価値観や生活習慣、将来のビジョンなどを確認することに重点を置きます。もちろんそれらは大切ですが、意外と見落とされがちなのがスキンシップに関することです。
まず、スキンシップの心地よさは人によって違います。例えば、手をつなぐのが好きな人もいれば、あまり触れられるのが得意ではない人もいます。そのことを、パートナーがどう感じているのか、さりげなく聞いてみるのも一つの方法です。
言葉にしなくても、表情や体の動きで気づけることがあります。結婚後は日常的に触れ合う機会が増えるので、お互いの心地よい距離感を早めに知っておくと安心です。
次に、スキンシップの頻度やタイミングも大事なポイントです。例えば、疲れているときにハグを求められても受け入れられない日があるかもしれないし、逆にパートナーがそっとしておいてほしいときに気づかず近づいてしまうこともあるかもしれません。
この場合も、疲れた日やリラックスしたいときにどうしてほしいか、軽い会話の中で聞いてみるのがおすすめです。例えば、ソファでくつろいでいるときに「こういうときってそばにいてほしい? それとも一人でのんびりしたい?」と自然に聞いてみると、お互いの傾向が見えてきます。
そして、少しセンシティブな話題になりますが、性的な相性についても目を向けておくことは大切です。結婚後に「こんなはずじゃなかった」と感じるケースは、実は少なくありません。性的な欲求の強さや、どんな雰囲気を好むかは人それぞれです。恥ずかしがらずに、少しずつオープンに話せる関係性を築いておくと、後々の安心感につながります。
結婚すると長い時間を同じ空間で過ごすことになるので、どれだけ自分だけの時間や空間が必要かを考えることはとても重要です。一緒に住む前に、例えば週末を共に過ごしてみて、お互いがリラックスできる適度な距離感を探ると良いでしょう。一人が読書をしている時にもう一人が話しかけるとどう感じるか、そういった日常の小さな場面からお互いのペースやパーソナルスペースの感覚を理解するきっかけになります。
最後に、スキンシップやセンシティブな部分で「嫌だな」と感じたとき、どう伝えるかの練習もしておくと良いです。結婚生活では、お互いに気持ちを素直に伝えることが長続きの秘訣です。例えば、パートナーが良かれと思ってした行動が少し負担に感じたとき、「ありがとう、でも今はちょっと一人でいたいな」と柔らかく言える関係性があるかどうか。普段から小さな気持ちを伝え合う癖をつけておくと、結婚後も自然に話し合える土台ができます。
結婚前にこうした細かな部分に目を向けるのは、少し勇気がいるかもしれません。でも、日常の中でお互いの「心地よさ」を知っておくことで、結婚後のすれ違いを減らせます。ぜひ、パートナーとの何気ない時間を使って、少しずつお互いの心地よさを探ってみてくださいね。
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