トップ > BLOG
2024.10.25
結婚相談所ベリンダです。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!
結婚相談所で仮交際が決まったら、男性からファーストコールをするのがルールです。
これは、初デートに繋げるための重要な一歩となります。ファーストコールの目的は、まずお見合いのお礼や感謝の気持ちを伝え、次に初デートの約束を取り付けることです。
女性と会話に慣れている男性や、会話が苦ではない男性にとっては、このファーストコールは自然に行えるかもしれません。しかし、今まで恋愛経験が少ない男性や、女性との会話で緊張してしまう方にとっては、何を話せばいいのか分からず、不安に感じることもあるでしょう。また、そもそも電話をすること自体が苦手な方もいるかもしれません。
そんな方々のために、まずはファーストコールの目的をしっかり理解することが大切です。ファーストコールの主な目的は、お見合いの際のお礼や感謝の気持ちを伝え、初デートに誘うことです。これを念頭に置くことで、会話の流れがスムーズになります。
まず最初に、お見合いのお礼を伝えましょう。「先日はお見合いのお時間をいただき、ありがとうございました。」とシンプルに始めるだけで、相手に感謝の気持ちを伝えることができます。そして、お見合いの感想を話すのが効果的だと思います。「とても楽しい時間を過ごせました。」など、ポジティブな感想を伝えることで相手も安心します。どうですか、お相手から言われたら嬉しいと思いませんか?
次に初デートを誘いましょう。「もしよければ、次の週末か平日の仕事終わりにでもお食事にでも行きませんか?」という誘い方でいいでしょう。これが心理的に断りにくい理由について解説します。
まず、シンプルでカジュアルな誘い方はプレッシャーを感じさせません。具体的な日時を提示しつつも「もしよければ」というフレーズを使うことで、相手に選択肢を与えつつ、負担を軽減しています。このフレーズが相手に対して優柔不断さを感じさせず、逆に相手の都合や意見を尊重している印象を与えるため、心理的に「NO」と言いにくい状況を作り出します。
また、「次の週末か平日の仕事終わりに」という具体的な2つ提案をすることで、相手に時間のイメージを持たせ、都合をつけやすくしています。曖昧な提案よりも、具体的な選択肢があると相手は答えやすくなります。
そして、「お食事にでも行きませんか?」というフレーズがカジュアルでありながらも、親しみやすさを感じさせます。お食事という提案は、多くの人にとって特別感がありすぎないため、気軽に受け入れやすいです。形式張ったデートの提案よりも、リラックスした雰囲気を感じさせるため、相手に断りにくさを感じさせます。
これらの要素が組み合わさることで、心理的に負担を感じさせず、自然と「YES」と答えやすい誘い方となるのです。
気をつけて欲しいポイントは長電話にならないよう、話が盛り上がりすぎる前にデートの話題に切り替えることです。長電話は相手に負担をかけることがあるので、適度なところで切り上げましょう。電話が苦手な場合、事前に話す内容をメモにまとめておくと安心です。お礼の言葉やデートの誘い方、話の展開などを簡単に書き出しておくことで、スムーズに会話が進みます。
また、LINEなどで連絡先を交換することもお勧めです。後のやり取りが楽になり、緊張せずにコミュニケーションを取る手助けになります。言葉遣いにも注意が必要です。丁寧な言葉遣いを心掛けることで、相手に好印象を与えることができます。また、あまり一方的に話さず、相手の話を聞く姿勢も大切です。お互いに気持ち良く会話を進めるためには、適度な距離感を保ちつつ、相手を気遣うことがポイントです。
ファーストコールの目的は、初デートの約束を取り付けることです。これを念頭に置いて、会話を進めていきましょう。
【婚活ブログ 結婚相談所ブログ】