トップ > 成婚エピソード
2023.05.01
今回の成婚者様は女性30代、男性50代の方です。
このご縁は自会員よりもお相手の男性がかなりのことを許容してくれたおかげでうまくご縁が繋がったお話です。
彼女は人見知り、恥ずかしがり屋、そしてお付き合いの経験が少ない会員でした。
よく言えば真面目でまっすぐ、素直で三歩下がってついてくタイプではありますが、逆に言えば気の利いた回答も女性らしい包み込み方もわからないという女性会員でした。
お見合いをすればかなりの高い確率で仮交際(お友達)には進展し、次のステップに進みたいと言って下さる方もいたのですが、彼女の中でのスイッチがなかなかオンにならない!
でもめげることなく地道にコツコツと活動は頑張ってきた彼女が出会ったのが、遠距離(片道2時間半ほどかかる)の年上の彼でした。
コロナ禍の中、デートの頻度も難しいだろうと思っていたので、彼女にどんどんデートするようアドバイスするも毎回「彼が会いに出向いてくれます」ばかり・・・
関西の方ではないからデート場所はあなたが考えて!とアドバイスするも「彼が今度は京都に連れて行ってくれます」「エキスポシティーにつれていってくれます」と彼任せ・・・
カウンセラーとしてはまたいつもの感じで「良い人だけれど交際終了でお願いします」とどちらかからいつ連絡があるかハラハラドキドキ!
しかし毎回来る報告は双方いい感じの文言ばかり!
これはもしかして!とお相手相談所様へ連絡をするとステップアップを考えてくださっていました。
「女性らしいふるまいなどあまりできない会員ですがよろしいんでしょうか?」
「○○は年齢が高いのですが逆によろしいんでしょうか?」と双方恐縮しながらも無事に真剣交際となりました。
遠距離の場合、一番の課題である「居住地」問題がもちろんあると覚悟していたのですが、そこも、彼から「仕事の形態がある事業所に行って仕事をする雇用形態ではなく、自分が出向いていって仕事をするので居住地は○○さんが暮らし慣れたそちらで考えています」とのありがたいお話が!
もうこうなればゴールインしかないけれど、彼はいつも計画をたて彼女を喜ばせてくれる方なので、すべておまかせで待っていたところ、雰囲気の良いお店・夜景・ダズンローズ・指輪と、女性ならキュンキュンするプロポーズをしてくださいました。
成婚退会のご挨拶に来てくださった二人を見ると年齢差を感じさせないお互いに見つめあう笑顔にこちらが癒され心から祝福出来たカップルの一組となってくれました。
お互いの足りないところを補い合い、得意な分野は安心して任せられる!そういう夫婦像を理想において頑張ってまいりましょう。
貴方にあった方、出会うタイミングを待ってくれてますよ!