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2022.09.01
今回の成婚者様は
彼は関西在住の母親との二人暮らし(お父様は数年前に他界)、
毎月ひょっこりと顔を見せてくれて面談後にいつも
「お母さんの食事をつくります」と言って帰っていく親孝行息子!
彼の活動は焦る風もなく、しかしぼちぼちとお見合いも組める感じでした。
不器用な彼は仮交際の方が一人できるとほかの方とは一切会おうとせず、
一人一人と向き合う姿勢を貫いた方でした。
我々、カウンセラーとすれば仮交際は2人~3人にして、
お会いになりながら自分に一番合っているのはどなたかということを考えながらのほうが、
体力が少々かかっても痛手は少ないのでは?
と思いますが、そこはかたくなに
「自分は不器用なのでこのスタイルでいかせてください。」の一点張り・・・
そんな彼が出会ったのが2021年4月、
九州地方にお住いの女性でした。
コロナ禍の中でしたのでまずはオンラインでのお見合い・・・
遠方すぎるかなと思って見守っていたところ、
ところが、そのあとに襲ってきたコロナ第六波。
出向いていってデートする予定が延期延期の嵐。
その後、二か月半後にやっとファーストデートはできたものの、
すぐに交際終了となるのであろうなと覚悟していたのですが、
いい意味で期待を裏切ってくれ
となりましたが、
彼女は九州、こちらは関西とかなりの遠距離・・・
仮に続いたとしてプロポーズを受けてくれるのか?
そうなった場合は関西へお輿入れいただけるのか?
いてもたってもいられずにお相手相談所に連絡したところ、
「関西へ住むことを希望なさってくれている」とのこと。
こんなチャンス二度とない!と二人のご縁を強くしていく矢先にまたコロナ禍・・・
しかし諦めない我々と二人、少々時間がかかっても貫き通した結果
やっとプロポーズの準備💍に入ることができました。
いよいよプロポーズ1週間後となったときに悲しい出来事が・・・
あれだけ一人息子の結婚を楽しみにされていた お母様 が、突然急逝・・・
本人のみならず我々も涙にくれ、
でもきっとお母様が見守ってくれているので、
胸張ってプロポーズしにいざ九州へ!!!
となったのですが、
理由を伺うと
「私は待っていますので、まずば親戚の方々へのあいさつやお荷物の整理などしなければいけないことをしてから改めてきてほしい」
という何と心の広いそしてありがたいお申し出!
母の死を乗り越え、数か月後に
となりました。
遠距離にも負けず、初めてお会いしたときから一年以上の経過にも負けず、
母の死も乗りこえ見事プロポーズ成功となった彼の眼には幸せの涙が😢
我々も思わずもらい泣きをしてしまう感動の婚活終了の合図でした。
これからの人生、お二人なら必ず手を取り合い山を越え谷を越えて素敵な夫婦になっていかれると確信しました。
どうぞ、天国のお母様 見守っていてください。
ベリンダでは遠距離カップルの成婚もフォローとアドバイスで成婚へとつなげられます。
是非一度、無料相談にお越し下さい。その扉を開けるだけで必ず幸せは訪れます。